あたたかな灯りが誘う、佐賀の夜旅へのメイン画像

ライトアップイベント★吉野ヶ里 光の響

日本最大規模の弥生時代の遺跡「吉野ヶ里遺跡」で毎年冬の時期に行われる光と炎の祭典です。吉野ヶ里歴史公園内に復元されている建物群をドラマチックに照らす色とりどりの照明、そしてメイン会場「南内郭」一面を埋め尽くすキャンドル紙灯籠の灯り。昼間とは一味違う、幻想的な夜の吉野ヶ里遺跡をご覧いただけます。

吉野ヶ里歴史公園

並べられたキャンドル紙灯籠を物見やぐらの上から見ると絵柄が浮かび上がる「光の地上絵」や、冬の夜に暖かなバーナーの炎が光を放つ熱気球「ひみか号」の夜間係留、イルミネーションの光が流れる「光の川」、公園のマスコットキャラクター「ひみか」「やよい」も園内各所でお出迎えするなど、みどころもたくさん。
また物見やぐらの背後に夕日が沈む夕景も夜間イベントならではの景色です。

光の地上絵
熱気球の夜間係留

開催日: 12/10(土)、12/11(日)、12/17(土)、12/18(日)、12/24(土)、12/25(日)
開催時間:17:00~21:00(最終入園20:30)
開催場所:吉野ヶ里歴史公園 東口~南内郭・南のムラ

■「光の地上絵」
開催時間:17:00~21:00
場所:南内郭

■「熱気球の夜間係留」
開催時間:19:00~20:00
場所:南のムラ芝生広場

入園料:大人280円/シルバー(65歳以上)200円/中学生以下無料(17時以降、入園の場合)
※17時以前にご入園いただきましたお客様は、引き続きイベントにご参加いただけます。

 

「卑弥呼は南十字星を見たか?」

移動式プラネタリウムで古代の星座を解説付きで上映します。

開催日時:12/24(土)13:00~18:00の間で1時間毎6回開催
場所:東口・歴史公園センター「多目的ルーム」
料金:無料(当日受付・定員各回20名

ライトアップ前に園内を見学

広い園内を効率よく回るためには、まずは園内の主要スポットを確認しましょう。歩いて回るもよし、(ゆっくり回ると2時間半から3時間)無料で運行している園内バスに乗るもよし。

 

①歴史公園センター
まずは館内のミニシアターで約12分間にまとめた「蘇る”弥生の都市”」で予習をしましょう。

②南内郭
王の暮らしぶりがわかる場所で、物見櫓(やぐら)や王の家、煮炊きをした小屋などの居住空間を再現展示しています。

③北内郭
大きな主祭殿や物見櫓が発掘された場所で政治や祭祀儀礼などクニ全体にとって最も重要な場所であったと考えらます。

④甕棺墓列(かめかんぼれつ)
甕棺とは北部九州に特有の棺のことです。大型の素焼きの土器に亡くなった人の手足を折り曲げて入れ、土の中に埋める埋葬方法で、弥生時代中頃のおよそ200年の間、盛んに使われていたようです。吉野ヶ里では600メートルにも渡る世界的にも珍しい甕棺墓列が見つかっています。

⑤北墳丘墓(きたふんきゅうぼ)
吉野ヶ里集落の歴代の王が埋葬されている特別なお墓と考えられています。このお墓は人工的に造られた丘で、中からは14基の甕棺が見つかり、ガラス製の管玉や有柄把頭飾銅剣が一緒に収められているものもありました。内部は発掘状況をそのまま展示した半地下方式の施設となっており、14基の甕棺の実物を見ることができます。

⑥中のムラ
吉野ヶ里の最も重要な場所である北内郭で行われる祭りや儀式、政事に使ういろいろなものを神に仕える司祭者たちが作っていた場所と考えられています。神に捧げるお酒を造ったり、蚕を飼って絹糸を紡ぎ、絹の織物を作ったり、さらには祭りに使う道具なども作られていたと考えられています。

⑦倉と市
海外との交易品や日本各地のクニグニの特産品などが集まり、盛大な市が開かれたり、市で取引される品々が保管されていたと考えられる倉庫群などが集まった、吉野ヶ里を支える重要な場所であると考えられています。

⑧南のムラ
弥生時代の吉野ヶ里集落の一般の人々が住んでいた地域と考えられています。
体験メニューとして「勾玉づくり」「火おこし体験」など気軽に楽しめる体験プログラムがそろっています。



①歴史公園センター

園内マップ

吉野ヶ里歴史公園

住所: 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町田手1843
TEL:0952-55-9333

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